不妊治療、バセドウ病治療 てるてる日記

低AMH、不妊治療、流産、バセドウ病・・日々の記録。

心拍確認後の流産率。

心拍確認後の流産率について、

インターネットなどでは3〜5%などという数字が出ている。
 
この数字が根拠ある数字かどうか私には分からない。
心拍確認後でも安定期に入るまでの流産は結局多いようだし、自分がこの3〜5%に入ってしまったと思いたくないので、本当はもう少し多いのではないか?と勝手に思っている。
 
ただ、心情としては心拍確認はやはり1つの安心材料になるとは思うので、心拍確認後に両親に話す。などという人も多くいるようだ。
 
私は結局、夫以外の家族には誰にもこの妊娠の事は告げなかった。
 
何もプレッシャーはかけてこない事が救いだったものの両親や兄が私の妊娠を待ちわびているのは明らかだった為、もしもの事を考えると・・という保険をかけるような気持ちから、報告は安定期に入って落ち着いてからと決めていたし、
 
結婚直後から
「子供まだ?」としつこく聞いてきていた姉からのメールのストレスはとても大きなもので、結果的に姉と距離をあける事になってしまった為に姉には報告しようという気にもなれなかったからだ。
 
姉は、最初のトライで妊娠したらしく、その後、無事に2人を出産した。
兄は出来ちゃった婚で、その後も年子で子宝に恵まれ、3人の子供がいる。
 
 
「結婚式も終わったしそろそろ?」
「おめでた報告まだかな?」
「(私より後に結婚した)いとこが妊娠したみたいだよ!」
「35までには産んだ方が楽だよー」
 
こんなメールがしょっちゅう来ていた。
 
我慢の限界にきていた私はついに、
 
「欲しいと思ってるんだけど、なかなか出来なくて悩んで不妊治療を始めたんだ。治療を始めたからってみんな出来るとは限らないし、あまり子供まだ?って言われるとプレッシャーになるから、その時がきたら報告するから、それまで出来れば待って欲しいんだ。」
 
と勇気を出して返信した。
 
しかし、やはり、
所詮、分からない人には分からない。
経験した人にしか分からない。
 
 
不妊治療に関して、
勇気を出して告白してみたのに、
姉は変わらなかった。
 
むしろ、不妊治療には否定的で、
「人工的に排卵させるとか、受精させるとかは、どうなんだろう?私は嫌だなって思ってしまうけど。自然が1番だと思うよ。」
 
なんて言われてしまった。
 
もちろん、自然に出来るならそれがいいに決まってる。
 
それでも、出来ないから不妊治療を決意したんだという事くらい、なんで分からないんだろう。
 
(多少は慣れたけれど)お金を払い、診察台にのぼり足を広げあの状態で診察されるというのは、誰でもとても恥ずかしいもので、なるべくならやりたくないはずだ。
 
それでも、やはり赤ちゃんが欲しいという強い気持ちだけで、何とかみんな我慢して頑張っているのに、それすら分かってもらう事が出来ないのか・・
 
とすごくガッカリした。
 
姉とは距離をあけるようになってしまったが、これに関しては仕方がない事だと思っている。
 
 
もう、私は十分我慢した。
 
 
 
 
そして、私が流産した翌日に姉は2人目を出産した。