不妊治療、バセドウ病治療 てるてる日記

低AMH、不妊治療、流産、バセドウ病・・日々の記録。

3度目の妊娠。また流産でした。

娘が11ケ月になった時に保育園へ預け仕事復帰。

1日6時間の時短勤務をさせてもらいながら、充実した毎日を過ごしていました。

 

不妊治療していた当時は、

お願い!何人もなんて贅沢言わない。

1人でいいから!

1人でいいから!

何とかお願いします。

と、毎日のように思っていた。

 

そうだったはずなのに、

いざ、娘を出産したら、

欲が出てきてしまい、

私は、、、

やっぱりもう1人欲しい。と、すごく考えるようになっていった。

 

ただ、不妊治療に通っていた時は、私自身が子連れでクリニックに来ていた人を見るのが辛かったタイミングもあったので、やはり子連れで行くのは避けたいという気持ちがすごくあり、でもその場合の娘の預け先の確保も難しく、時短とはいっても仕事と育児をしながらの通院も簡単ではない事も分かっている。

 

もし妊娠できた場合、仕事復帰してまたすぐに産休になり、周りに迷惑かける事になる、、、といううしろめたい気持ち、

36歳という自分の年齢への不安や焦り。

 

色々とたくさん考えて、夫婦で話し合って出した結論は、

 

あとで後悔したくないから、

2人目を目指して、

排卵検査薬などを使いタイミングをとって自分たちで頑張ってみる。

とりあえず、

不妊治療はしない。

 

ということ。

 

一度目の妊娠もタイミングのみの自然妊娠だった為今回も自分達の妊娠力を信じ頑張ってみる事にした。

 

以前は、海外製の安い排卵検査薬を使っていたが、結果が分かりにくかった事もあり、日本製のものを数種類購入し、使用。

 

排卵検査薬で反応があり、

タイミングを取った1ケ月目。

 

何事もなく生理予定日がすぎ、

あれ?生理が遅れてる?

ん?もしかして?

いや、そんな、、、

不妊治療に通っていた私が1回のタイミングでできるわけないよね。

と半信半疑のまま、

生理予定日から1週間がたち、ついに妊娠検査薬を使ってみる事に、、

 

結果→陽性!

 

長期戦覚悟で買った排卵検査薬、6ケ月分。

え?ほんとに?

私妊娠してる!?

 

妊娠した事だけで喜んではいけない。

初期流産は何をしても防げなくて、

検査薬陽性だけでは、その後どうなるか分からない。

と、あれだけ一度目の妊娠で実感したはずだったのに、

まさか!こんなにすぐに陽性反応が出ると思っておらず、

驚きもあったが、この時は純粋に喜びの方が前面に出てしまい、

何月生まれだろう?

また女の子だと良いなー

とか、

そんな事まですぐに考えてしまった。

 

甲状腺疾患の薬を服用中の為、

胎嚢確認したら早めに受診して!と言われていたので、

とりあえず、5w2dに娘の妊婦健診の時にお世話になった産婦人科へ行ってみた。

 

5週だからまだ胎嚢だけだろうなーとか、頭の中で考えつつエコーで映し出されるモニターをじっと見る。

 

あれ??

すごく小さい。

こんなに小さいんだっけ??

 

そこに映っているものは、

すごく小さな黒い丸。

 

先生も「恐らくこれが胎嚢だと思うんだけど、まだすごく小さくて、数週だと5週2日なので、排卵がズレたり遅れた可能性が大きいですね。とりあえず子宮外妊娠とかではなさそうなので、また2週間後に見てみましょう!」と、、、

 

あまりに小さい黒丸を見て、え?大丈夫なの?これ?と私は頭が真っ白。

 

5週2日胎嚢3mm

 

どう考えても小さすぎる。

排卵検査薬を使ってその時だけのタイミングなので、排卵が大幅にズレた可能性は、ほぼ無い。

 

家に帰ってから、

すぐに過去の妊娠時の記録を見てみる。

 

胎嚢が小さい。と言われ続けた1回目の妊娠時でも、4週6日ですでに胎嚢は6mmもある。

やっぱり小さすぎる。

また?また?ダメなの?

不安でいっぱいになり、また色々インターネットで検索してみる。

 

この時点で、

7〜8割は、自分の中で恐らく流産だろうと覚悟する気持ちがあったが、

心のどこかでは、

流産は1回も経験しない人もたくさんいる。

経験せずに2人3人と産んでる人もいる。

なのに、私は2回も経験しないといけないのか?

胎嚢の成長は個人差あるっていうし、、、無事に出産した娘の時も胎嚢は大きめでは無かったし、、、

とか、辛いつわりもちゃんとあるし、

とか、信じたい気持ちもあり、

常にそのことばかり考えていた。

 

そして、

2週間後運命の診察の日がやってきた。

 

7週1日

胎嚢5mm

その中に卵黄嚢のみ確認。

 

先生も申し訳なさそうにしながら、

残念ながら今回は流産ということになります。

と言いました。

 

初期の流産は、仕方ない。

母親のせいでもない。

染色体異常がほとんど。

すべての妊娠=出産ではないこと

分かっていたはずだったのに、

一度出産できたからって、また出産出来ると調子にのって思ってしまっていたのかもしれない。

ましてや、

1人でいいから!お願いします。

と言っておきながら、

2人目ーなんて贅沢な事まで言い出したわけで、、、

 

1歳半になり、色々わかるようになってきた娘。

涙をこらえて辛そうな表情の私や先生を見て、

「ママ?痛い痛い?」と私の頭をなでながら、何度もいい子いい子してくれた。

 

この子がいてくれて良かった。

救われた、、、

この子がいてくれなかったら、2回連続だったら、、、

どれだけ辛かっただろう、、、

この子がこうしていてくれる事が、

どれだけ支えになり、どれだけ私を癒してくれているだろう、、、

 

娘に感謝。

 

今は、自然流産待ちです。

胎嚢も小さいので、いつもの生理より少し多いくらいで、そこまでの大量出血にもならないだろう、との事で、

子宮伸縮するお薬をもらい1週間飲みながら、排出を待ちます。

 

小さくても、

動いてなくても、

まだお腹にいてくれているのに、無理やり出すような気がして、

お薬は飲まないままにするか迷ったのですが、飲むことにしました。

 

3回目の妊娠。

2回目の流産。

 

1度目の妊娠のあとに、

全妊娠の2割くらいは流産してしまう。

だけれど、それが2回も連続というのはそんなに多い確率ではない。

といわれた言葉が、

次はきっと大丈夫!

よし、また頑張ろう!と思わせてもらえる一言でした。

 

今度はどうだろう、、、

私はまだ頑張れるかな。

 

もういいかな。

娘1人だけを大事に大事に育てていけば良いかな。

流産とかこんな思い、もうしたくない、、、、

でも、やっぱりこの先の生活。

もう1人いたら、もっと楽しくなるかな、、、

やっぱりどうしても欲しい。

 

色んな気持ちが

常にいったりきたりしています。